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ホンダ NSR500
バレンティーノ・ロッシ 2001
イタリアのビール「ナストロアズーロ」をメインスポンサーとしたホンダのサテライトチーム、Nastro Azzurro HondaのNSR500です。バレンティーノ・ロッシ選手のライディングで、2001年WGP500の頂点に輝きました。
この模型はチャンピオンバイクコレクションのNO.15です。

ホンダは、世界GP通算500勝まで残すところあと3勝で、2001年シーズンをむかえた。そして開幕戦の鈴鹿で125ccが東選手、250ccが加藤選手とホンダ勢が優勝し、500ccでロッシ選手が優勝、ホンダは開幕戦3クラスを制覇して世界GP500勝を達成した。
ちなみに、記念すべき1勝目は1961年にスペインGPの125ccで記録していた。
また、翌年からMotoGPに移行したため、このNSRが世界GP500ccクラス最後のチャンピオンマシンとなった。

NSR500 主要スペック
- エンジン:水冷2ストロークV型4気筒/1軸クランク、バンク角112度
- 排気量:499cc
- 最高出力:200馬力以上
- 最低車両重量:131Kg
| 1位 | バレンティーノ・ロッシ | Nastro Azzurro Honda | ホンダ | 優勝11回 |
| 2位 | マックス・ビアッジ | Marlboro Yamaha Team | ヤマハ | 優勝3回 |
| 3位 | ロリス・カピロッシ | West Honda Pons | ホンダ | - |
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1999年、5連覇中の王者マイケル・ドゥーハン選手が転倒負傷のため現役引退し、ホンダは中心選手を失った。2000年、そのドゥーハンをHRCのレーシングマネージャーに起用しシーズンに臨んだが、スズキのケニー・ロバーツJr.選手にチャンピオンを奪われた。
そんな中、125cc、250ccクラスでタイトルを獲得していたロッシ選手が2000年にアプリリアからホンダに移籍して、500ccクラスにステップアップした。そして、第9戦で500cc初優勝。シーズン2勝を挙げランキング2位を獲得。
2001年は500ccに完全に適応し、向かうところ敵無し。参戦2年目にしてその頂点に立ち、史上初、3クラス制覇した。翌2002年は4ストロークRC211VでMotoGP初代チャンピオンにも輝く。
| Round | 順位 | |
|---|---|---|
| 1 | 日本GP | 優勝 |
| 2 | 南アフリカGP | 優勝 |
| 3 | スペインGP | 優勝 |
| 4 | フランスGP | 3位 |
| 5 | イタリアGP | リタイア |
| 6 | カタルニアGP | 優勝 |
| 7 | オランダGP | 2位 |
| 8 | イギリスGP | 優勝 |
| 9 | ドイツGP | 7位 |
| 10 | チェコGP | 優勝 |
| 11 | ポルトガルGP | 優勝 |
| 12 | バレンシアGP | 11位 |
| 13 | パシフィックGP | 優勝 |
| 14 | オーストラリアGP | 優勝 |
| 15 | マレーシアGP | 優勝 |
| 16 | ブラジルGP | 優勝 |



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