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ホンダ RC211V
加藤大治郎2003

加藤大治郎選手が2003年MotoGPでライディングした、TELEFONICA MOVISTAR HONDA TEAMのRC211Vの模型です。チームのメインスポンサーとなったテレフォニカ・モビスターは、スペインの携帯電話会社です。

チャンピオンバイクコレクションのNO.2です。

チャンピオンバイクコレクション:RC211Vの模型

加藤大治郎選手は世界GPフル参戦2年目となる2001年、世界GP250ccクラスチャンピオンを獲得。

翌年、MotoGPクラスにステップアップ。シーズン前半は2ストロークNSR500、後半は4ストロークRC211Vに乗り、両方で好成績を上げた。

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2003年シーズンは、この最新型RC211Vでバレンティーノ・ロッシとチャンピオン争いをするはずだった。

しかし、シーズン開幕戦の鈴鹿での決勝、3周目のシケイン手前で転倒、クラッシュ。意識不明のまま、2週間後この世を去った。世界中のファンに衝撃が走った。

世界GPチャンピオンを獲得するなどの功績を残した加藤選手はMotoGP殿堂入りし、ゼッケンナンバー74番が永久欠番となった。

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加藤大治郎選手 世界GPの成績
西暦 年間成績
1996 日本GP250ccクラスにワイルドカード参戦 3位
1997 日本GP250ccクラスにワイルドカード参戦 優勝
1998 日本GP250ccクラスにワイルドカード参戦 優勝
2000 250ccクラスにフル参戦 3位
2001 250ccクラスにフル参戦 チャンピオン
2002 MotoGPクラスにフル参戦 7位
2003 MotoGPクラスにフル参戦

Honda RC211V DAIJIRO KATO 2003

WGP最高峰クラスが、500ccからMotoGPに変更になって2年目となる2003年シーズン。

この年のRC211Vは前年型と比べてフェアリング、エアインテーク、シートカウル等外観が変更されているのが分かる。目に見えない部分も改良が加えられ戦闘力がアップしていた。

ホンダはサテライトも含めて計7台のRC211Vを投入し、年間16戦中15勝という圧倒的な強さを見せた。

また、惜しくもこの世を去ってしまった加藤大治郎選手の追悼シーズンでもあった。

2003年シーズンMotoGPクラスランキング
1位 バレンティーノ・ロッシ Repsol Honda Team ホンダ 優勝9回
2位 セテ・ジベルナウ Team Telefonica Movistar Honda ホンダ 優勝4回
3位 マックス・ビアッジ Camel Pramac Pons ホンダ 優勝2回

後方から見たRC211Vの模型

ゼッケンナンバー74を付けたRC211Vの模型

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