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ホンダ VTR1000
コーリン・エドワーズ 2000
2000年のスーパーバイク世界選手権(SBK)でチャンピオンに輝いたコーリン・エドワーズ選手のマシン。Castrol HONDA TeamのVTR1000です。この模型はチャンピオンバイクコレクションのNO.17です。
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SBKの排気量は当時、4気筒は750ccまで、2気筒が1000ccまでとされており、多くの年を制していたのは排気量で勝る2気筒マシンのDUCATIだった。
ホンダはV型4気筒マシンを投入し実績も残していたが、それに替わって2000年からV型2気筒のニューマシンVTR1000を投入した。そして、参戦1年目でチャンピオンとなった。
また、VTR1000は耐久レースでも活躍している。
VTR1000SPW 主要スペック
- エンジン:水冷4ストロークV型2気筒/バンク角90度
- 排気量:999cc
- 最高出力:180馬力以上
- 最低車両重量:162Kg
1位 | コーリン・エドワーズ | ホンダ | 400 |
2位 | 芳賀紀行 | ヤマハ | 335 |
3位 | トロイ・コーサー | Aprilia | 310 |
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「Texas Tornado(テキサス・トルネード)」の異名を持つコーリンエドワーズ選手は、1995年ヤマハと契約しSBKに参戦。1998年、Castrol HONDAと契約。RVF/RC45を駆り第3戦イタリア大会でSBK初優勝。
2000年は新しく開発されたVTR1000で戦いを挑んだ。その開幕戦でヤマハの芳賀紀行選手との激戦を制しニューマシンのデビュー戦を優勝で飾る。結局、シーズン8勝を挙げチャンピオンを獲得した。
2001年、シーズン終盤までチャンピオン争いをしたが惜しくも2位。2002年、シーズン序盤戦はDUCATIのベイリス選手にリードされるが、第9戦地元アメリカ大会の第2レースから最終戦イタリア大会まで9連勝で2回目のチャンピオン獲得。2003年はMotoGPクラスに移籍した。
コーリンエドワーズ選手は、鈴鹿8耐で3度優勝している。1996年はヤマハYZF750で、ペアは芳賀紀行選手。2001年はV.ロッシ選手、2002年は加藤大治郎選手で、共にマシンはホンダVTR1000だった。
Round | 開催地 | レース1順位 | レース2順位 |
---|---|---|---|
1 | 南アフリカ | 優勝 | 優勝 |
2 | オーストラリア | 5位 | 5位 |
3 | 日本 | 5位 | 3位 |
4 | イギリス | 優勝 | リタイヤ |
5 | イタリア | 2位 | 優勝 |
6 | ドイツ | 4位 | 2位 |
7 | サンマリノ | リタイヤ | 10位 |
8 | スペイン | 5位 | 4位 |
9 | アメリカ | 2位 | 4位 |
10 | ヨーロッパ | 10位 | 6位 |
11 | オランダ | 優勝 | 5位 |
12 | ドイツ | 優勝 | 優勝 |
13 | ブランズハッチ | 8位 | 優勝 |
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