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スズキ GS400E 中型バイクメモリアル
GS400Eの売りだった、ツインカム2気筒のエンジンや星型キャストホイールなどを、よく再現した模型だと思います。黒いボディにオレンジのライン、ゴールドのSUZUKIエンブレムも輝いている。
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GS400Eの概要
1977年にスズキ400cc初の4サイクル、並列2気筒DOHC2バルブエンジンを搭載したGS400が発売されました。
それまで、スズキはGTシリーズに代表される2サイクルのメーカーでしたが、1970年代後半に4サイクルのGSシリーズを発売。中型クラスではGT380に代わってGS400を発売しました。
1978年に、エキゾーストパイプの左右を連結したGS400IIが登場。同年に国内でキャストホイールの使用が解禁されると、GSシリーズにも星型キャストホイールが採用されて、この模型のGS400Eが登場しました。
1979年にはマイナーチェンジを受けて、最高出力が39PSにパワーアップ。また、アップハンドルをつけたアメリカン仕様のGS400Lも登場します。
メーカー間のシェア争いが4サイクルの進化を早めて、1980年に4バルブエンジンを搭載したGSXシリーズが登場します。
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中型クラスもGSX400Eが発売され、その後GS400Eは生産終了となりました。
しかし、GS400Eというネーミングのバイクは1991年にも発売されます。こちらも先代と同様に2気筒DOHC2バルブエンジンを搭載していましたが、スチール製角型フレームやモノショックなど、そのスタイリングは先代と全く別物でした。
主要スペック
- エンジン:空冷4ストロークDOHC2バルブ並列2気筒
- 排気量:398cc
- 最高出力:37PS/9000rpm
- 最大トルク:3.2Kg-m/7000rpm
- 車体重量(乾燥):172Kg
- ガソリンタンク容量:14L
- 販売価格:34万円
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