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PROTON KR3
ジェレミー・マクウィリアムズ 2002

マレーシアの自動車会社プロトンがメインスポンサーとなった、PROTON TEAM KRの2002年MotoGP ジェレミー・マクウィリアムズ選手のマシン。デアゴスティーニのチャンピオンバイクコレクションNO.40です。

PROTON KR3 JEREMY McWILLIAMS 2002

チームKRは元世界チャンピオンのケニー・ロバーツが率いるチーム。1990年、ロバーツは監督としてウェイン・レイニーとともにヤマハのワークスマシンを走らせ世界タイトルも獲得していた。1997年、オリジナルマシンKR3で世界GPに挑戦開始。

世界GPのレギュレーションではエンジンの気筒数により最低車重制限が異なる。KR3は、日本のメーカーが採用していた4気筒に対し、軽量化が可能な3気筒を採用。

軽量、コンパクト目指したKR3が1997年に登場。ロバーツの息子ロバーツJr.のライディングでランキングは16位。その後、チームKRの4ストローク5気筒の新型バイクKRMX1が登場する2003年まで活躍したが、優勝はなかった。

チャンピオンバイクコレクション:PROTON KR3の模型

PROTON KR3 主要スペック

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ジェレミー・マクウィリアムズは1993年、世界GP500ccクラスにヤマハのマシンで参戦。2000年、原田哲也のチームメイトとしてアプリリアのワークスチームで参戦。アプリリアの2気筒500ccマシンRSW-2 500を走らせ、イタリアGPとイギリスGPで3位を獲得。2001年、アプリリアで250ccクラスに参戦。オランダGPで初優勝し、ランキングは6位。

2002年、マクウィリアムズはプロトンチームKRに移籍。2ストロークのKR3で、500ccクラスから変更されたMotoGPクラスに参戦。オーストラリアGPではポールポジションを獲得したが、優勝したのはRC211Vに乗るバレンティーノ・ロッシだった。ハイパワーの4ストローク勢を相手に健闘したが、ランキングは14位。

2003年はKR3とシーズン途中に登場した4ストロークの新型KRMX1との併用になったが、マシン開発の要素が強くランキングは18位。2004年、アプリリアに移籍。

写真:PROTON KR3の模型

ジェレミー・マクウィリアムズ & KR3 2002年の成績
Round 順位
1 日本GP リタイア
2 南アフリカGP リタイア
3 スペインGP 16位
4 フランスGP 10位
5 イタリアGP リタイア
6 カタルニアGP 12位
7 オランダGP リタイア
8 イギリスGP リタイア
9 ドイツGP 7位
10 チェコGP 7位
11 ポルトガルGP 9位
12 ブラジルGP リタイア
13 パシフィックGP 10位
14 マレーシアGP 12位
15 オーストラリアGP 10位
16 バレンシアGP 8位

ゼッケンナンバー99:PROTON KR3の模型

斜め後ろから見たPROTON KR3の模型

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