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世界のサーキット

世界GPやスーパーバイク、耐久レースなどのバイクレースが行われる国内外のサーキットを紹介しています。

鈴鹿サーキット

ホンダの創設者である本田宗一郎によって建設された日本初の国際サーキット。全長約5.8キロと長いコースの中に変化に富んだコーナーが配置されている。2003年の日本GP決勝で加藤大治郎が転倒して亡くなった場所。

所在地:三重県鈴鹿市 全長:5821m コーナー数:20

関連サイト:鈴鹿サーキット

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ツインリンクもてぎ

1997年にオープンしたホンダのホームコース。ヨーロッパ式のロードコースとアメリカ式のオーバルコースを併せ持つサーキット。WGPが行われるロードコースはストレートとカーブの繰り返しで、マシンの加減速性能が大きく問われる。

所在地:栃木県茂木町 全長:4801m コーナー数:14 最大直線長:762m

関連サイト:ツインリンクもてぎ

アウトモトドローム ブルノ

チェコ第2の都市ブルノで、1930年代からレースが行われる歴史あるサーキット。コースレイアウトも何度か変更された。1987年以降のコースは幅が広く、ライン取りの自由度が高い。そのため、パッシングポイントが多くスリリングなレースとなる。

所在地:チェコ 全長:5403m コーナー数:14(右8、左6)

関連サイト:Automotodrom Brno

ブランズハッチサーキット

戦前からの長い伝統を誇るブランズハッチサーキットは、イギリス南部のケント州にある。天然の窪地に造られたコースでアップダウンが多い。GPサーキットと呼ばれるフルコースにインディサーキットと呼ばれるショートコースが含まれる。2004年のWSBでドゥカティに乗る芳賀紀行が2レースとも優勝した場所。

所在地:イギリス 全長:3703m コーナー数:9

関連サイト:Brands Hatch Race Circuit

アルバセテサーキット

スペイン中部のアルバセテにあるサーキット。全長約3.5キロと短い距離の中に高速コーナーから中速のシケインまで13のコーナーがある。

所在地:スペイン 全長:3539m コーナー数:13

関連サイト:Circuito de Albacete

カタルニアサーキット

スペイン北西部、バルセロナ近郊のモントメロに1991年にオープンしたサーキット。長いストレートと、逆バンクやフラットなど変化に富んだコーナーを組合わせた高速コース。

所在地:スペイン 全長:4727m コーナー数:13

関連サイト:Circuit de Catalunya

へレスサーキット

スペイン南部に位置するヘレスは年間を通じて温暖な気候で、オフシーズンに各チームのテストも行われる。最高速を抑えたテクニカルなコースレイアウト。ヘレスは1993年、WGP250に参戦していた若井伸之が不慮の事故で亡くなった場所。

所在地:スペイン 全長:4423m コーナー数:13(右8、左5)

関連サイト:Circuito de Jerez

ドニントンパーク

イギリス南部の丘陵地帯にある公園内のサーキット。レイアウトは、アップダウンのある高速ブラインドコーナーがつづくエリアと、ストレートとヘアピンにシケインを組合わせたストップアンドゴーのエリアに分かれる。

所在地:イギリス 全長:4023m コーナー数:11 最大直線長:564m

関連サイト:Donington Park

エストリルサーキット

ポルトガル中部、リスボン近くの観光地にあるサーキット。長いメインストレートのあとは、超低速のバリアンテ・シケインや、対照的に220km/h以上で駆け抜ける高速コーナーなど、バリエーション豊富なコーナーが連続する。

所在地:ポルトガル 全長:4182m コーナー数:13(右9、左4)

関連サイト:Estoril Circuit

ミサノサーキット

イタリア北東部にあるサーキット。全長約4キロと比較的短い距離の中に複雑なコーナーが連続する難コース。ミサノは1983年に激戦が展開されたロバーツvs.スペンサーの決着がついた場所。また、1993年、500ccクラス4連覇を目指していたウェイン・レイニーが高速クラッシュにより引退に追い込まれた場所でもある。

所在地:イタリア 全長:4180m コーナー数:16(右10、左6)

関連サイト:Misanocircuit

モンツァサーキット

イタリア北部、ミラノ郊外のモンツァ公園内にあり、WGP1年目となった1949年のイタリアGPが行われた歴史あるサーキット。レイアウトは、長い直線をシンプルにつなぎ合わせた世界屈指の高速コース。

所在地:イタリア 全長:5793m コーナー数:13(右8、左5)

関連サイト:Monza circuit

ムジェロサーキット

フェラーリが所有するサーキット。イタリア北部の丘陵地帯あるため高低差がはげしく路面のうねりもあるが、追い越しポイントは多い。300km/h以上を記録するロングストレートもムジェロの見せ場のひとつ。

所在地:イタリア 全長:5245m コーナー数:15(右9、左6) 最大直線長:1141m

関連サイト:MUGELLO CIRCUIT

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フィリップアイランドサーキット

オーストラリア南東部のビクトリア州沖に浮かぶフィリップ島にあるサーキット。海からの強風もレース結果を左右する。レイアウトは、2つの低速ヘアピンを中高速コーナーでつないだ高速サーキット。

所在地:オーストラリア 全長:4448m コーナー数:12

関連サイト:Phillip Island Circuit

ザクセンリンク

東西冷戦時代、公道コースだったザクセンリンクで東ドイツGPが開催されていたが、後にコースの安全性の問題から開催地から外れる。ドイツ統一後、国際基準を満たすすばらしいサーキットに生まれかわり、1998年にドイツGPが開催された。

所在地:ドイツ 全長:3671m コーナー数:14(右4、左10)

関連サイト:Sachsenring

セパンサーキット

マレーシアのクアラルンプールに、1998年にオープンしたサーキット。コース幅が広く、追い越しポイントが多い。熱帯特有の暑さと湿気、突然のスコールもライダーとマシンを苦しめるサーキット。

所在地:マレーシア 全長:5542m コーナー数:15 最大直線長:928m

関連サイト:Sepang International Circuit

上海サーキット

上海の北西に2004年にオープンしたサーキット。レイアウトは上海の「上」という漢字を模した形で、マシンパワーが要求される長いストレートと低速のコーナーが連続するエリアがある。

所在地:中国 全長:5300m コーナー数:14(右7、左7) 最大直線長:1175m

関連サイト:ShangHai Circuit

TTサーキットアッセン

1949年の第一回から毎年WGPが開催されている由緒あるサーキット。テクニカルなレイアウトにダッチウェザーと呼ばれる不安定な天候も絡む難コースで、多くのライダーが事故を起こしている。

所在地:オランダ 全長:4555m

関連サイト:TT Circuit Assen

ラグナセカ

カリフォルニア州中部にあるサーキット。上り坂のレイホール・ストレートを全開で駆け上がり、少し右に寄った直後に有名なコークスクリューが待ち構える。それはライダーの前に突如現れる左コーナーにつづく急激な下り坂。

所在地:アメリカ 全長:3610m コーナー数:11

関連サイト:Laguna Seca

インディアナポリス・モータースピードウェイ

1909年にオープンした歴史あるサーキット。オーバルコースで4輪レースのインディ500が開催される。MotoGPはオーバルの一部を含むロードコースが使われる。MotoGPが初めて行われたのは2008年、初代優勝者はヤマハのバレンティーノ・ロッシだった。

所在地:アメリカ 全長:4216m コーナー数:16

関連サイト:Indianapolis Motor Speedway

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