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APRILIA RSW250
バレンティーノ・ロッシ 1999
1999年世界GP250ccクラスのタイトルを獲得したAprilia Grand Prix RacingのRSW250の模型です。デアゴスティーニのチャンピオンバイクコレクションNO.32です。
1991年、ロータリーディスクバルブを採用したV型2気筒エンジンを搭載したアプリリアのGPマシンRS250Vが登場。1993年、強力なパワーを武器にマックス・ビアッジのライディングでチャンピオンマシンとなり、その後1995年まで3連覇。
1998年は同じアプリリアチーム内にロリス・カピロッシ、バレンティーノ・ロッシ、原田哲也という最強のライダーがそろい、全14戦中、3人合わせて13勝をマークした。3人は接戦を展開し、カピロッシがチャンピオン、2位がロッシ、3位に原田となった。
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RSW250 主要スペック
- エンジン:水冷2ストロークV型2気筒
- 排気量:249cc
- 最高出力:120馬力以上
- 最低車両重量:102Kg以上
1位 | バレンティーノ・ロッシ | APRILIA | 優勝9回 | 309ポイント |
2位 | 宇川 徹 | ホンダ | 優勝2回 | 261ポイント |
3位 | ロリス・カピロッシ | ホンダ | 優勝3回 | 209ポイント |
バレンティーノ・ロッシは1996年から125ccクラスにフル参戦し、2年目の1997年に125ccクラスチャンピオンとなった。1998年、250ccクラスにステップアップ。シーズン終盤4連勝をマークしランキング2位となった。
1999年シーズンの前半は、毎回優勝者が異なる展開。開幕戦は、この年ホンダに移籍したカピロッシが優勝。第2戦はヤマハの中野真矢。
ロッシは第3戦目でようやく優勝するが、第4戦目はマシントラブルでリタイア、優勝はホンダの宇川徹で、ポイントランキングも宇川にリードされる。第5戦イタリアGPから圧倒的な強さを発揮し、第9戦ドイツGPで優勝し宇川を抜いてランキングトップに立った。
第15戦ブラジルGPは予選グリッド2番手からスタートしたが、スタートは出遅れ1周目は12位で通過。その後追い上げ、レース中盤にトップに追いつき、宇川、カピロッシらと接戦を展開。結果、ロッシが優勝し、チャンピオンが決定した。250ccクラスも参戦2年目でその頂点に立った。
2000年からホンダに移籍して500ccクラスに参戦。やはり2年目の2001年に500ccクラスタイトルを手にした。
Round | 順位 | |
---|---|---|
1 | マレーシアGP | 5位 |
2 | 日本GP | 7位 |
3 | スペインGP | 優勝 |
4 | フランスGP | リタイア |
5 | イタリアGP | 優勝 |
6 | カタルニアGP | 優勝 |
7 | オランダGP | 2位 |
8 | イギリスGP | 優勝 |
9 | ドイツGP | 優勝 |
10 | チェコGP | 優勝 |
11 | イモラGP | 2位 |
12 | バレンシアGP | 8位 |
13 | オーストラリアGP | 優勝 |
14 | 南アフリカGP | 優勝 |
15 | ブラジルGP | 優勝 |
16 | アルゼンチンGP | 3位 |
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